2011年3月8日火曜日

『天を相手にせよ』 ~南州翁遺訓~

今日ふと思いました。

南州翁(西郷隆盛)が遺訓として遺した言葉です。
全文のうちの第25章で『人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず。我が誠の足らざるを尋ぬ可し』という格言があります。

意訳としては「何かを為すという行為は、他人やものを相手にするのではなく、ただただ精一杯自分の力を発揮するべき。失敗したとしてもそれを他人等のせいにはせず、自分の努力や志が足りていなかったことを自覚するべし」というのが適当でしょうか。

自分は少し拡大解釈させていただいて、「何か世間一般の物事で嫌なことがあっても、他人を責めても何も始まらない。自分に何が足りていなくて、そう思うのかを自覚する。」と捉えさせていただきました。
上司の人の心を蹂躙するような言葉に傷ついているだけでは何も生まれない。その傷ついた精神状態から自分に欠けている(足りていない)ものを見つけだし、今後に生かしていくことにします。
まだまだ人生長いし、色んなこともあるだろうから、若いうちは(もう30まで2歩ほど手前ですが・・・)色んなこと(学べること、楽しいこと、つらいことなんか)経験して、西郷隆盛のような色んな意味ででっかい大人になっていこうと思います。

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