2010年12月16日木曜日

『進撃の巨人』

色々な媒体で絶賛されていたので、3巻まとめて買って読みました。
ストーリーは、「巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。」(amazonより抜粋)というもの。

1巻目を読み終えた段階で、読むのが苦痛となりながらも、何とか3巻読み終えました。

なんと言っても、絵が下手過ぎる。プロの漫画家かと疑うたくなるレベルです。(作者は23歳ということなので、今後成長するかもしれませんが・・・)
ストーリー展開も作者のひとりよがりっぽく、キャラクターも誰が誰だか分からないくらい無個性(設定・絵ともに)で、まったく物語に惹かれません。

1巻の帯に「これが21世紀の王道少年漫画だ!!」とありました。これが事実なら、昭和生まれの私には21世紀の少年漫画が理解できないということでしょうね。

また3巻の帯には「震える手で、それでもあなたはページを捲る。」とありました。これは一部事実です。あまりのつまらなさに怒り、震える手でページを破りたくなったので。

とりあえず破かなかったので、明日には古本屋行きです。

お口直しに、『荒川アンダーザブリッジ』を読み直すとします。

0 件のコメント:

コメントを投稿