2010年8月28日土曜日

お葬式とか自分のこと

先日、父方の祖父(父は婿なので祖父は長野の松本に住んでいました)が亡くなりました。

身内でお通夜、お葬式に出たのが初めてでなんか緊張しました。

祖父は94歳だったので、大往生だと思います。
お通夜で祖父の遺体を見た時、あまりに痩せてしまっていて、ちょっとショックでした。
年に1回程度しか会う機会がなかったので、自分のイメージとだいぶかけ離れていました。
(自分のなかでの祖父はあごひげをたくわえ、趣味の水彩画を描いている好々爺だったので)

喪主であるおじさん(父の兄)があいさつする際、泣いちゃった。
あまり祖父に会う機会はなかったけど、あのやさしい笑顔を思い出しっちゃって。
火葬の際、従兄弟と留守番をすることになり、静かな自宅で祖父の書斎兼寝室をみていたら
自分の兄が昔描いた祖父の肖像画(自分と違い兄ちゃんは絵がかなりうまいんです)が大切に飾られていたのを見て、涙をこらえきれず、従兄弟に見られるのもなんか恥ずかしくて一人外へ出てまた泣いてました。身内が亡くなるってこんなに悲しいんだ。

また自分の気持ちがつらくなりました。

ここでは触れていなかったけど、5月中旬あたりからうつ病とまた診断され、休職中となっています。最初は3カ月のお休みだったけど、いろいろあって再度もう1ヶ月とのお休みとの診断書が出されました。名古屋での会社の時のやつが完治していなかったみたいです。
4月から会社のなかで忙しい部署に異動になり、眠れず、お酒でごまかして眠って、仕事をしていたのですが、8時ころから始まって残業が常で帰るのが11時くらいになることも多々ありました。食事ものどを通らなくて、帰りのコンビニでお酒とスニッカーズ買って飲んで寝る生活でした。

GW明けごろにそろそろヤバいなと思って、先輩に相談しようとした頃、職場である人が倒れたりして、タイミングを逃し、少したって先輩に相談してすぐに病院へ。色々検査したり、ドクターと過去のことを話したら、 うつ病と診断され、自分は仕事をしつつ、通院して治していこうと思ったのですが、上司が過去のこともあるし、ゆっくり休んで治してこいと言ってくれたのでお休みすることとなりました。
薬の影響もあってお酒が絶対控えるようにと言われたので(アル中とさえいわれてしまいました)、睡眠薬が処方されている間は断酒をしていました。睡眠薬が処方されなくなってからは、お誘いいただいた時は飲んでます。

こうして書いていると、なんで自分は弱い人間なんだろうと考えてしまいます。友達やドクター、カウンセラーはそんなこと考えなくていいと言ってくれるのですが、やはり自分は弱い人間です。辛くなると誰にも打ち明けられず、自分で抱え込んでしまう人間です。辛いことを正当に言うことができないのです。

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